NHK山形放送局の記者が住居侵入と強姦致傷で逮捕・起訴された事件。
私はかねてより、この容疑者は、記者という仕事を利用して強姦のための情報収集をしていたのではないかと、疑っていました。
そして悲しむべきことに、私の予想は的中しつつあります。
この記者が取材活動で知った女性を毒牙にかけた可能性が出てきたのです。
道理でNHKが夜7時、9時のメインのニュース番組でこの事件を取り上げないわけです。
しかし、報道機関なら、こういう時こそ、敢えて厳しく自らを処す意味でも、この事件を大きく報道すべきだったのですが……。
もはや腐ったNHKに、良識は期待できません。
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この事件、ほかのメディアはどのように取り扱っているのでしょうか?
朝日新聞では扱いは小さいです。
NHKに「忖度」しているのでしょうか?
それとも、自分たちが「スネに傷を持つ身」ゆえに、黙っているのでしょうか?
実際、記者という仕事は、悪事を働こうと思えば結構なことができますからね。
悪知恵がはたらく上に、警察も迂闊に手を出せませんから。
それにマスコミ業界は身内をかばい合う気質があります。
古い事件ですが、「フライデー襲撃事件」も、もともとは記者による取材相手への暴行がきっかけでもありました。
このようなマスコミの犯罪行為は、こういう事件がないと表に出てきません。
実際はもっとひどいのではないでしょうか。
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ここまで書いたところで、さらにおぞましい事実が。
NHK元記者 “乱暴動画”自宅から押収 2017年4月7日
http://www.news24.jp/articles/2017/04/07/07358449.html
クロロホルムで自由を奪ってから、犯行場面を(しかも複数の女性の……)撮影していたのが真実だとしたら、私の想像をはるかに超えた悪質な事件です。
NHKは、このような事実をとっくの昔につかんでいたのでしょうね。