紅而blog

備忘録を兼ねた、よしなしごとを綴るブログです。
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古い記事とコメントは時期をみて削除しています。

今ごろ朝鮮人学徒動員が何?
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    紙版の朝日では、ホントに目立たない所に小さく掲載されていた記事です。

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    朝日新聞デジタル
    (地球24時)朝鮮人学徒動員を報告 韓国
    2018年1月23日05時00分
    韓国行政安全省は22日、日本統治時代の1940年代に「学徒動員兵」として動員された朝鮮人の記録をまとめた報告書を発刊した。昨年10月から12月にかけ、同省が韓国・高麗大とともに調査した。

     学徒動員された朝鮮人は4385人。部隊配備の状況や生存者の回顧録などをまとめた。同省は「日本の強制動員の実態


    残り:43文字/全文:193文字 全文を読む』

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    何で今になって朝鮮人の学徒動員が問題にされるのでしょう?
    新事実が発見されたわけでもないでしょうに。

    当時は朝鮮人は法的には日本人でした。
    したがって、日本人同様に動員されたとしても、当時の感覚としては当然のことでしょう。

    しかし、朝日新聞に関わらず、テレビ・新聞は多くの歴史的事実を隠しています。
    1910年の日韓併合によって、朝鮮人は法的には日本人になったこと。徴用にしろ、徴兵にしろ、格別の配慮によって朝鮮半島では遅れて導入されたこと。などです。

    こういうことを知らないと、「無慈悲な日本人が植民地の民を酷使した」ように解釈されてしまいます。

     

    | 紅而遊戯 | 韓国崩壊 | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
    同居半年でOK! 名古屋高裁
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      名古屋高裁が不法残留の中国人について判決を下しました。
      この男は、永住資格のある中国籍女性と半年同居。
      藤山雅行裁判長は、この内縁関係を
      安定かつ成熟していたと言うことが可能として、国の強制退去処分を取り消しました。

      名古屋高裁の不法滞在同棲半年

      半年の同居で安定かつ成熟ですか?
      信じられない判断です。

      ちなみに、この裁判長。有名人みたいです。
      ネットで検索しようとしたら「藤山雅行 反日」という候補が出ましたから。


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      で、当該判決の是非はさておいて……。

      かりに将来、我が国で同性婚が合法化されたとしたら、同性同士の内縁関係はどのように扱われるのでしょうか。

      不法残留が同性同士の「半年の同居」によって正当化されるということですよね。
      つまり、外国人の男&日本人の男、外国人の女&日本人の女。この2つの組み合わせが、強制退去を免れる偽装手段として新たに選択可能となります。

      ある意味、男&女の間で偽装するよりも簡単で安全ですよね。同性同士のルームシェアと同じですから。

       

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      同性婚を導入した諸外国ではどうなっているのでしょうか。

      DailyMail
      Now there's a boom in sham gay marriages: Gangs say it's easy to fool registrars reluctant to quiz same-sex couples
      22 September 2014
      http://www.dailymail.co.uk/news/article-2765137/You-say-I-gay-no-questions-How-sex-marriage-law-exploited-illegal-immigrants-wanting-sham-weddings.html

      偽装結婚の報道はDailyMailひとつだけしか探せませんでした。が、「same-sex marriage greencard」や「same-sex marriage Immigration Benefits」で検索すると、同性婚の相手が外国移民である場合の法的扱いについて、高い関心がもたれていることが分かります。

      | 紅而遊戯 | LGBT | 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
      レイプ大国スウェーデンの今
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        次の話は、前にどこかで読んだのですが、あまりにもひどい内容なので信じられませんでした。が、詳しい内容を「ナンミンウォッチ」さんのブログで知ったので紹介させていただきます。

        ナンミンウォッチ
        どうなっちゃったの?人権大国 (2)
        https://blogs.yahoo.co.jp/tfjtoday_nanminwatch?__ysp=44OK44Oz44Of44Oz44Km44Kp44OD44OB

        スウェーデンのStenungsundでの出来事。
        12歳の少女が強姦の被害に。
        加害者の名前も住所も分かっているのに、警察は2か月も放置。
        少女は町でこの男と出くわすたびにからかわれるとのこと。
        ジャーナリストが警察に問い合わせたら、人員不足で対応できないとの回答が。
        警察は
        我々は3歳の子供たちが強姦された例も見ていますよという驚きの事実も。

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        スウェーデンといっても、移民が多い地区とそうでない地区では治安が全然違うみたいです。
        悪い所はといえば、火事があっても警察が同行しなければ救急車が入れないとか、あるいは上記のようにレイプがエゲツないとか。
        いわゆる「no go zone」ですね。(今では「war zone」とも言われています)

        でも、こういったスウェーデンの危険な現状を左翼メディアはまったく報道しません。
        むしろ逆です。
        彼らにとってはスウェーデンは聖地ですからね。


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        朝日新聞デジタル
        「レイプ被害の救済システム整備を」 伊藤詩織さん会見
        河原理子
        2017年10月24日21時14分
        『レイプ被害を訴えているジャーナリストの伊藤詩織さん(28)が手記を出版し、東京・有楽町の日本外国特派員協会で24日、会見した。伊藤さんは姓は明らかにしていなかったが、10月に手記「ブラックボックス」(文芸春秋刊)を出版したことを機に公表。英語と日本語でスピーチし、「捜査や司法のシステムの改正に加え、社会の意識を変えていくこと、レイプ被害にあった人を救済するシステムの整備が必要だ」と話した。
        (中略)(河原理子)
        ■伊藤詩織さん会見、一問一答の抜粋
        (中略)
        A この件について、女性からもバッシングやネガティブなコメントを受けた。この社会で生きる女性はある意味で忍耐強いものを持っており、これしかないと思ってしまっているのではないか。ジェンダー平等についてスウェーデンで取材したら、警察でも女性が30%を占めていた。日本社会では女性の地位が違う。機会があれば、違う意見を持っている女性と話して、どういう背景があるのか聞いてみたい。
        (中略)』

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        伊藤詩織さんの胡散臭さについては過去ブログをご参照ください。

        紅而blog 2017.11.21
        伊藤詩織のBlack Box
        http://blog.webmanga.lolipop.jp/?eid=1006

        それにしても、この人。わざわざスウェーデンにまで行ったのなら、かの地の現状がどんなものか分かりそうなものですけどね。
        要するに「難民・移民>女性の人権」なわけです。確かに、
        女性の地位が違いますね。

        朝日新聞についても同じことが言えます。
        スウェーデンでは、長年続いてきた音楽祭が、会場での性犯罪がひどくなりすぎて中止になりました。この記事は朝日新聞にも載っていましたよ。

        「スウェーデン=理想の国」という図式がいったん出来上がると、絶対に変えないのがマスコミです。

        スウェーデンの性犯罪については他にもイロイロあるのですが、車椅子の女性が餌食になった事件は衝撃でした。


        Migrants Gang Rape Woman In Wheelchair, Swedish Police Protects Them
        Oct 10, 2016
        https://redice.tv/news/migrants-gang-rape-woman-in-wheelchair-swedish-police-protects-them
         

        | 紅而遊戯 | 社会・政治 | 08:46 | comments(0) | trackbacks(0) |
        オウム松本智津夫の死刑は?
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          オウム真理教関連の裁判が終結しました。
          そして、焦点となっているのが教祖・松本智津夫の死刑執行です。


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          朝日新聞デジタル
          松本智津夫死刑囚らの執行時期が焦点に 報復の可能性も
          小松隆次郎
          2018年1月19日21時44分
          「オウム裁判」が終結することで法務省は死刑が確定した松本智津夫(麻原彰晃)死刑囚ら教団関係者13人の執行について、本格的な検討に入るとみられる。

           松本死刑囚は06年9月の確定からすでに11年。ほかの教団幹部ら12人も確定後6〜12年が過ぎている。

           共犯者が逃亡中だったり、裁判が続いて死刑囚が証人尋問を受ける可能性があったりする場合は、法務省は死刑を執行しないのが通例だ。高橋被告の刑が確定することで、同省幹部は「執行への『障害』がとりのぞかれた」と話す。

           関係者によると、松本死刑囚ら


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          残り:403文字/全文:634文字』

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          見出しに報復の可能性もとあるのは、死刑執行を命じた法務大臣への報復という意味です。

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          紙版の朝日新聞にも書いてありませんが、実は松本死刑囚は、死刑が執行できない……かもしれない状態にあるらしいのです。
          かなり前から、一種の精神崩壊の様相を呈している、という噂がささやかれています。すなわち廃人。

          しかし、これには詐病説もあります。
          死刑執行を免れる目的であえて演技している、と。

          で、こんな状態の松本を死刑に処したらどうなるか。
          サヨクの方々は待ってましたとばかりに騒ぎますよね。
          「心神喪失状態にあるのに死刑を執行したァ〜! 刑事訴訟法479条に反した違法な死刑執行だァ〜!」
          もちろん彼らは詐病説には触れません。


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          話は変わりますが……。

          幼女連続殺害事件の宮崎勤。

          「ネズミ人間」だとか「もうひとりの自分」だとか、わけの分からないことを裁判で主張していたところから、彼も精神異常が疑われていました。
          しかし、これは一種の演技で、宮崎は精神医学の書物などを読んで、いかにすれば精神異常を装えるか研究していたとの説もあります。
          (古い話なので誰が言っていたかは忘れました)


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          いずれにしても、精神科医というのは、必ずしも詐病を見破る能力を持っているわけではありません。
          松本の死刑もどうなることやら。

          | 紅而遊戯 | 社会・政治 | 09:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
          照ノ富士が膝を傷めて休場
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            白鵬とともに稀勢の里が休場。これがマスコミを騒がせていますが、他にも休場力士が。

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            朝日新聞デジタル
            照ノ富士が4場所連続休場 再出場なければ十両転落濃厚
            2018年1月16日12時46分
            大相撲の東前頭10枚目照ノ富士(26)=本名ガントルガ・ガンエルデネ、モンゴル出身、伊勢ケ浜部屋=が初場所3日目の16日、日本相撲協会に休場届を出した。

             照ノ富士は左ひざ半月板の損傷で昨年名古屋場所、秋場所でともに途中休場し、負け越したため大関から転落。九州場所も途中休場しており、4場所連続休場となった。今場所は2日目まで連敗。再出場しなければ、来場所は十両転落が濃厚になる。3日目の対戦相手の大翔丸は不戦勝となる。


                 +++++

            照ノ富士同様に、大型力士だった把瑠都も膝の故障が祟りました。そして引退を余儀なくされました。

            「ただでさえ体重百数十キロある力士が自分と同等あるいはそれ以上の相手と四つ相撲をするのだから当たり前。力士は全員、膝に爆弾を抱えている」……と言われてしまうとそれまでなんですけど。

            でも、何で、膝なんでしょうね。
            さらに下部にある足首などは、膝以上に負担がかかる部位だと思うのですけど。
            (もちろん足首も傷めているのでしょうが)

            やっぱり、膝を使いすぎるからでしょうか。すなわち、使いやすいから膝に頼ってしまう、ということでしょうか。


                 +++++

            で、ここから話は相撲から離れます。

            人間は、案外、自分の肉体のすべての筋肉を使っているわけではないらしいです。
            特に、体の芯にある筋肉は使わずに(というより、使えずに)、眠らせていることが多いみたいです。

            膝にかかる負担をこれらの筋肉に、たとえば骨盤まわり、あるいは背中側の筋肉に分散すれば膝も楽になるのでは、と個人的には考えています。

            足腰という言葉の「腰」の使い方を忘れているのが現代人だと思うのです。
            腰、すなわち骨盤を中心とした、股関節、背骨の存在すら忘れている人っていますよ。


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            昔、朝の洗顔時に背中を曲げていたら腰が痛くてたまらなかったです。
            それが、股関節から上体を折るように意識改革したら、あの耐えがたい痛みはなくなりました。
            股関節は球状になっているので、可動域が結構あるのです。
            (背骨は、案外曲がらないものです)

            亡くなった祖母は背中がほぼ直角に曲がっていました。
            きつい農作業に長年従事していたことが原因でしょうけど、体の使い方を知らなかったせいもあるのでしょう。やはり鬼籍に入った祖父は背筋がまっすぐでしたから。

             

            | 紅而遊戯 | その他 | 08:44 | comments(0) | trackbacks(0) |
            基督教聖職者の男色と同性婚
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              チリで。パレードでの最中に、車上のローマ法王に物が投げつけられました。

              ↓18秒の動画
              Watch as Pope Francis gets hit in the face by thrown object in Chile
              https://www.youtube.com/watch?v=oRjOozBYFF0

              下記の朝日の記事では、チリの人々はどえらく怒っているそうです。

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              朝日新聞デジタル
              ローマ法王「苦悩と恥辱」 聖職者の性的虐待に謝罪
              サンティアゴ=田村剛
              2018年1月17日20時21分
              南米チリを訪問しているローマ・カトリック教会のフランシスコ法王は16日、過去に聖職者が起こした子どもへの性的虐待事件について触れ、「苦悩と恥辱の気持ちを表明せずにいられない」と謝罪を述べた。非公開の場で少数の被害者らとも面会した。同国では複数の虐待事件の発覚でカトリックの威信が失墜。法王の訪問に対する抗議デモも起きている。

               厳戒態勢のなか、16日には抗議デモに参加した市民ら少なくとも50人が治安当局に拘束された。この日までに手製の爆発物などで9カ所の教会が攻撃される事件も起き、「次は法王を攻撃する」と名指しで脅迫する文書も見つかっている。

               首都サンティアゴの大統領府で最初のあいさつをした法王は、「聖職者たちが子どもたちに与えた償いようのない苦痛について、苦悩と恥辱の気持ちをここで表明せずにはいられない」と謝罪。「犠牲者を全力で支援し、二度と起こらないよう努力する」とも語った。また被害者から直接話を聞き、一緒に祈ったり、涙を流したりしたという。

               カトリック聖職者による子ども


              残り:309文字/全文:739文字 全文を読む』

                   +++++

              記事中では聖職者が起こした子どもへの性的虐待事件としか書かれていません。が、これは男の聖職者が男の子へ行ったレイプを含む性犯罪のことでしょう。

              チリのみならず欧米でもこの種の事件が表面化しているのです。
              狙われるのは貧困家庭の……、正確に言えば、脅しつければ口外しないような家庭環境にある子供だそうです。
              神の威光を背に、もっとも弱い立場の子供を餌食にするのだから、「邪悪と卑劣と堕落、ここに極まれり」という感があります。


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              で、この問題と同性婚がどうつながっているかというと……。

              そもそも欧米で同性愛を抑圧していたのはキリスト教でした。
              その聖職者サマが同性愛にふけっていいはずがありません。それが、この体たらくです。
              こんな堕落坊主を抱えるキリスト教会がどれほど「同性愛は神の意思に反している。同性婚などもってのほか」と叫んでも説得力などありません。

              欧米で同性婚がバタバタ成立している背景に、こんなトホホな事情もあるのです。

               

              | 紅而遊戯 | LGBT | 08:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
              二階堂友紀とLGBTと広辞苑
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                朝日新聞におけるLGBTぷろぱがnd……オッと、失礼! LGBT分野でのプロフェッショナル的記者であらせられる二階堂友紀サマのありがたい御託であります。

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                朝日新聞デジタル
                新広辞苑、「LGBT」の説明に誤り 岩波、修正を検討
                二階堂友紀 2018年1月15日17時53分
                10年ぶりの改訂で今月12日に発売された広辞苑の第7版で、性的少数者を意味する「LGBT」の説明に誤りがあることが分かった。発行元の岩波書店は、インターネット上の指摘を受けて修正も検討している。

                 LGBTは、性的少数者のうち、女性同性愛者のレズビアン、男性同性愛者のゲイ、両性愛者のバイセクシュアル、生まれた時の体の性別とは異なる生き方をするトランスジェンダーの頭文字をとった言葉。広辞苑には今回新たに盛り込まれ、「多数派とは異なる性的指向をもつ人々」と記された。

                 「LGB」は好きになる性を表す「性的指向」の概念だが、「T」は自分は男か女かといった自己認識を表す「性自認」の概念。このため、「多数派とは異なる性的指向をもつ人々」という記述では「LGB」の説明にしかなっていない、とネット上で指摘された。

                 岩波書店辞典編集部の担当者は朝日新聞の取材に対し、記述の不正確さを認めたうえで「ご指摘を受け止め、修正を含め対応を検討している」としている。

                 今回の改訂にあたっては、岩本健良・金沢大准教授(ジェンダー論)らが昨年11月、岩波書店に対し、「愛」を「男女間の、相手を慕う情」として異性間に限っていた記述など10項目以上の問題点を指摘。第7版では「愛」や「恋」の説明について「男女間」にカッコを入れるなどの見直しがなされた。

                 広辞苑にはかつて、同性愛が「異常性欲の一種」と記されていた経緯がある。同性愛者の人権擁護団体「動くゲイとレズビアンの会」(現・NPO法人アカー)のメンバーだった永易至文さんによると、同会が1991年5月に見直しを要望し、同年11月発行の第4版から、このくだりが削除された。

                 今回、ネット上でLGBTの説明の誤りを指摘したトランスジェンダーの遠藤まめたさんは「広辞苑の記述には権威があり、引用されることが多いので、なるべく早く修正してほしい」と要望。「LGBTという言葉は広がったが正しくは理解されていないという現況を映し出すような出来事だ」と話している。
                (二階堂友紀)』

                     +++++

                海外のソチラ系のWEBでもこんな記事が。

                PinkNews
                Japan’s leading dictionary has added in a definition of LGBT, but it’s not quite right
                Jasmine Andersson 16th January 2018

                http://www.pinknews.co.uk/2018/01/16/japans-leading-dictionary-has-added-in-a-definition-of-lgbt-but-got-it-wrong/

                活動家は国境を超えて連帯しているということですね。

                     +++++

                たしかに、LGBT業界ではLGBの「性的指向」とTの「自認」は厳密に区別しているのでしょう。
                しかし……。

                「指向」の意味を広くとらえた上で、ある種のトランスジェンダーが抱える「別の性への強烈な憧れ」をこれに含めれば、別に広辞苑の記述も間違っているとまでは言えないと思うのですけどね。
                つまり、「性的指向」を、女の子になりたい!的な「性的な心理の動きで、方向性を有するもの」みたく解釈すれば、の話です。性愛関係を結ぶべき「具体的対象」ではなくて、自らの性についての憧憬が向かう「変身願望の対象」という意味です。
                日常用語での「性的指向」からは、さほどかけ離れた使い方ではないと思うのですけどね。

                でも、まあ、そんなことは、どうでもいいのでしょう。

                今回の騒動は、いわば政治的闘争。誰が、「定義する権力」を持っているか。誰が、逸脱者を告発することができるのか。それを満天下に知らしめることが目的なのですから。

                だから、

                今回の改訂にあたっては、岩本健良・金沢大准教授(ジェンダー論)らが昨年11月、岩波書店に対し、「愛」を「男女間の、相手を慕う情」として異性間に限っていた記述など10項目以上の問題点を指摘。第7版では「愛」や「恋」の説明について「男女間」にカッコを入れるなどの見直しがなされた
                なんてゴリ押しも行われたわけです。

                     +++++

                というわけで、二階堂友紀サマもいいお仕事をなさいました。
                LGBT運動家の方々もさぞやお喜びでしょう。

                朝日新聞の程度はこれでまた一段下がりましたけどね。

                 

                | 紅而遊戯 | LGBT | 08:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
                慰安婦合意は最後に韓国勝利
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                  慰安婦合意に今になって韓国側がイチャモンをつけていることについて。

                  文在寅大統領が何を言おうが、安倍総理は折れることがないだろうということで安心してしまいました。

                  結果、肝心なことに考えが至りませんでした。
                  それは、安倍内閣が永遠に続くわけではないということです。
                  総理大臣が代わったら、日本側から「合意の見直し」(すなわち、リセット&再スタート)をやってしまうかも、ということです。

                  韓国はしつこいから、実質的な再交渉要求を出し続けるでしょう。
                  日本の反日極左マスコミも印象操作によってかの国を支援するでしょう。
                  それに、政権が交替するころには日本人も慰安婦合意については忘れてしまうでしょう。

                  その隙を見計らって慰安婦合意をゼロにする……。
                  あり得ない筋書きではありません。

                  韓国は日本から、欲しいものはたいてい手に入れてきましたからね。

                  (それほど手強い相手なのですよ)


                       +++++

                  だから、というわけでもないのでしょうけど、メインストリーム・メディアにはやたらと韓国の側に立つ方々が……。

                  正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現
                  平井文夫「土下座外交、土下座報道を復活させてはならない。安倍さんは平昌に行ってはならない」 (01/15)

                  http://deliciousicecoffee.jp/blog-entry-6946.html
                  青木理
                  そもそも振り返れば、やっぱりかつての戦争中に日本が犯してしまった罪のうちの1つなわけですから。
                  これを何とかね、そのもう一歩、何とか突き放すのではなくてね、もう一歩踏み込んで、韓国政府と一緒になってね、この問題を完全に解決しようって努力をするっていうね、日本側が一歩大人の外交をするっていうのも僕は必要なのかなっていう気はしてるんですけども!
                  TBS「サンデーモーニング」

                  星浩(韓国が慰安婦日韓合意を反故にしたことについて)
                  「日本側は合意について1ミリも動かさないと言ってるが、国際合意が見直されることはよくある。TPPも合意がひっくり返された。日本側は、文在寅さんの置かれている立場とか韓国の事情だとかに耳を傾けて、大人の対応が必要だ」


                  なぜ、わざわざ日本に不利になる合意の見直しをしなければならないのでしょうか?
                  合意の見直しと思われる行為をしてしまったら、韓国はここぞとばかりに「日本は二十万人の無垢な少女を性奴隷にしたニダ。10億円程度の端金で我が誇り高き韓民族を黙らすことなどできないニダ」と世界中に言いふらすことでしょう。

                  つまり、韓国が何を言ってこようと放置するのが最も日本の国益にかなった行為なのです。
                  そのあたりの事情は青木理も分かって言っているのでしょうけど。

                  星浩なんぞは露骨ですよね。
                  文在寅さんの置かれている立場とか韓国の事情だとかに耳を傾けて』と、アチラ側に立っていることを隠しませんからね。

                       +++++

                  そもそも韓国では慰安婦問題がビジネスになっています。
                  だから、やめられないわけですよ。

                  我が国でも、アジア女性基金で、天下りと退職金によってどれだけの人間が潤ったことか。

                  さらに言えばメディアの飯のタネは、紛争と不安ですから。
                  慰安婦問題で未来永劫、日韓が揉め続けることが彼らの利益になるわけです。

                       +++++

                  いずれにしても、韓国の側に「永遠に慰安婦問題で騒ぎ続ける確固たる決意」があるかぎり、終わりはありません。
                  (徴用工訴訟も同じです。1965年の日韓基本条約で解決したはずなのに未だに諦めません。これが韓国です)
                   

                  | 紅而遊戯 | 韓国崩壊 | 08:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  ホロコースト「否定と肯定」
                  0


                    前回に引き続いてホロコーストのお話を。

                    くどいようですが、私はホロコースト否定論者ではありません。
                    そもそも、ホロコーストについて大して興味もありません。

                    けれども、ホロコーストを論ずる人々は、なぜか無関係なはずの南京事件等をこれに引っ掛けるのですね。
                    「ホロコースト否定論=デタラメ」だから「南京事件や慰安婦問題を否定する輩たち=デタラメ」みたいに。
                    だから、なかなか見過ごせないのです。

                         +++++

                    朝日新聞デジタル
                    (インタビュー)フェイクとどう闘うか 歴史学者、デボラ・E・リップシュタットさん
                    2017年11月28日05時00分
                    「ポスト真実」の時代と言われる。事実より信条や感情へ訴えるウソの方が世論形成に大きく影響するといわれる状況に、どう立ち向かえばいいのか。ホロコースト(ユダヤ人虐殺)否定者と法廷で闘った回顧録を映画化した「否定と肯定」の日本公開を機会に来日した、米国の歴史学者、デボラ・E・リップシュタットさんに聞いた。

                     ――ユダヤ人虐殺はなかったと主張するホロコースト否定者たちをどう認識していましたか。

                     「彼らの主張は地球が平らだと言っているのと同じです。最初は、真剣に向き合うべきものとは思えませんでした。ところが、しばらくして世の中を見ると、『否定者の言うことに一理があるかも』と言う人たちが出てきました。否定者がどんな戦略で、ふつうの人たちの意識を引き込んでいるのかに興味をもちました」

                     「1993年に『ホロコーストの真実 大量虐殺否定者たちの嘘(うそ)ともくろみ』を出版しました。否定者たちに『あなた方は間違っている』と言うためではなく、彼らに説得されてしまうかもしれない人たちに否定者たちのやり口を知ってもらうために書きました。ホロコーストに限らず、歴史的な出来事は体験者から直接話を聞けなくなると、遠い過去の昔話になり、否定や作り替えの入り込む隙間が大きくなります」

                     「彼らは証拠をねじまげ、記録や発言を文脈からはずして部分的に抜き出し、自分の主張と矛盾する証拠の山は切り捨てます。彼らは『羊の皮をかぶったオオカミ』です。見た目はいかにも立派な学者さながらに振る舞い、研究所を作り、機関誌も出しています。『私たちは修正主義者だ。我々の目的は誤った歴史認識を修正することだ』と言う。が、よく調べると、ヒトラーや反ユダヤ主義、人種差別を称賛する人たちでした。彼らのもくろみは、『見解』を装って事実をゆがめることです」

                     ――著書で批判したホロコースト否定者の一人、英国の歴史著述家デイビッド・アービング氏に96年に名誉毀損(きそん)で訴えられました。

                     「『相手にするな』と学者仲間からは言われましたが、英国の法律では被告である私に立証責任があります。もし闘わなければ、私は負け、彼は『名誉毀損が成立した。私は否定者ではない。私の説が正しい』と言うでしょう。これを黙認したら、ホロコースト生存者やその子孫に顔向けできません。歴史学者として失格です」

                     「裁判費用は200万ドル(約2億3千万円)かかりました。弁護団に恵まれ、多くの人が支援してくれましたが、600万人が虐殺されたホロコーストの実在をめぐる、あまりにも重大なことを争うもので、怖くて眠れませんでした。訴えられて約3年かけて準備、法廷は2000年1月11日から32日間開かれ、4月に全面勝訴の判決が出ました。判決はアービング氏がウソつきで人種差別主義者で、反ユダヤ主義者であることを認めました。偏向した歴史観をもち、意図的にウソを述べ、真実をゆがめた、と」

                     「裁判にあたり、私たちは、彼が書いた著作の脚注をたどり、出典を精査しました。すると、彼はわざと間違って引用したり、半分だけ引用したり、事件の発生の順番を入れ替えたり、ドイツ語の原文をあえて間違った英語に訳したりして、結論を彼らの都合のよい方向にもっていっていました。出典の情報を少しずつ変えていく彼の戦術は、とても巧妙で、ふつうの人は信じてしまいます」

                    (中略)
                     「米国では実際に起きている地球温暖化を全く認めようとしない人たちがいます。歴史的な事実でいえば、ホロコースト否定だけでなく、オスマン帝国でのアルメニア人虐殺事件も否定者がいます。トルコの人たちにとっては、虐殺したことなんて認めたくありません。『不都合な歴史』ですから。そんなことは起こらなかったという方が都合がいい。日本の慰安婦問題や南京大虐殺はなかったという論も同じではないでしょうか」
                    (中略)
                     「私たちは、何でも議論の余地があると習いました。しかし、それは間違いです。世の中には紛れもない事実があります。地球は平らではありませんし、プレスリーも生きていないのです。ウソと事実を同列に扱ってはいけません。報道機関も、なんでも両論併記をすればいいということではありません」
                    (中略)(聞き手 編集委員・大久保真紀)

                         *

                     Deborah E. Lipstadt 1947年生まれ。米エモリー大学教授。現代ユダヤ史とホロコーストについて教える。著書に「ホロコーストの真実」。

                         +++++

                    異常に長いインタビュー記事ですが、なぜか、ホロコーストがあったことの具体的根拠もデタラメな否定論者たちの具体的主張(および、それに対する反論)も出てきません。
                    ただただ否定論者のいかがわしさを垂れ流しているだけでした。

                    それはさておいて……。

                    ホロコースト否定だけでなく、オスマン帝国でのアルメニア人虐殺事件も否定者がいます。トルコの人たちにとっては、虐殺したことなんて認めたくありません。『不都合な歴史』ですから。そんなことは起こらなかったという方が都合がいい。日本の慰安婦問題や南京大虐殺はなかったという論も同じではないでしょうか

                    南京とアルメニア人の件はさておいて、慰安婦問題を信じているらしいところに、この人の胡散臭さと能力の限界を感じます。
                    外国人だから仕方ないのかもしれませんけどね。

                    ドイツ、トルコ、日本の、異なる民族の異なる出来事を簡単に並べてしまえるところから、この人の神経の粗雑さが分かります。

                    たぶん南京事件や慰安婦問題についても朝日新聞に書いてある程度のことしか知らないのでしょう。

                         +++++

                    世の中には紛れもない事実があります。地球は平らではありませんし、プレスリーも生きていないのです。ウソと事実を同列に扱ってはいけません。報道機関も、なんでも両論併記をすればいいということではありません

                    このようなレトリックを使うところにもいかがわしさを感じてしまいますね。

                    プレスリーに関しては、自宅で倒れていた彼は病院に運ばれ、医師により死亡が確認されました。1977年のことです。
                    地球に関しては、出港した船が下から水平線に消えていくのは地球が丸いからだそうです。(ほかにも地球が球体であることが簡単に分かる方法があります)

                    要するに判別の手法が極めて簡明なのです。だから敢えて証明する必要などないし、そんなことを考えさえしないのです。

                    それで、ホロコーストに関しては、それほど簡単な証明方法が存在するのでしょうか?
                    世の中には紛れもない事実があります』と言うのなら、示してくださいよ。その事実とやらを。

                    でも、なぜか、それはなさらないのです。

                    その代わりに、長々と、否定論者の邪悪さとか、史料のでたらめな使い方とか、狡猾なレトリックだとかを並べるのです。
                    要するに、否定論に対する否定(攻撃)です。
                    でも、否定の否定が肯定になるのは観念の世界の出来事です。
                    現実世界では、否定の否定は否定でしかありません。

                    ネットがなかった時代なら、これで通じたのでしょうけどね。

                         +++++

                    オッと、読み返してみるとホロコースト否定論っぽくなっていて驚きました。

                    私は決して否定論者に与する意図は持っていません。

                    ただ、「否定論者を相手にすると、彼らの存在を認めることになるから(宣伝に手を貸すようなものだから)それはしないのだ」みたいにお高くとまっていると負けてしまいますよ、と言いたいわけです。

                    それと、さりげなく南京事件と慰安婦問題を引っ張ってくるのは是非ともやめていただきたい。
                    アナタ、この問題について知らないでしょ。
                     

                    | 紅而遊戯 | 社会・政治 | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
                    ホロコースト否定論の反証は
                    0


                      念のために断っておきますが、私は決してホロコースト否定論を支持しているわけではありません。

                           +++++

                      朝日新聞デジタル
                      (私の視点)修正主義の危険性 歴史教育で「悪意」封じよ 武井彩佳
                      2018年1月11日05時00分
                      ホロコースト(ユダヤ人虐殺)否定者のデイビッド・アービング氏と、闘った歴史家デボラ・E・リップシュタット氏の裁判を題材とした映画「否定と肯定」が公開中だ。

                       ホロコースト否定のように史実を意図的に矮小(わいしょう)化したり、一側面を誇張したりする行為は歴史修正主義と呼ばれる。特定の民族やマイノリティーへの憎悪をあおることが多く、ヘイトスピーチの一種とみなされている。欧米ではこの裁判を機に害悪が広く認識され、特に2000年の判決後、社会が監視し、時に法規制で封じ込める体制が作られた。

                       修正主義は欧米だけの問題ではない。日本でも程度の差こそあれ、歴史の矮小化を試みる言説が散見される。だが、「南京事件はなかった」のような単純な史実否定を除けば、何を修正主義とみなすかの線引きは難しい。修正主義者が特定の史料を無視したり拡大解釈したりした時、指摘できるのは専門家だけで、普通の人には判断できないためだ。

                       修正主義の危険性は、まさにここにある。一般的に確立した歴史理解に対し、あたかも議論に値する別の解釈が存在するかのように思わせることで、同じ土俵にはい上がることが修正主義者の狙いだ。彼らは史実に反証できないため、発言に立証責任を負う意思はない。意図的に「言いっ放し」をし、批判されると「個人的な見解」と言い逃れる。

                       それでも声高な主張は、人の心に「火のない所に煙は立たぬ」と認識の揺らぎを呼び起こし、人々は修正主義の主張にも一定の真実があるかもしれないと考え始める。結果、有罪立証までは無罪という推定無罪の原則で、修正主義は一つの「見解」の地位を手に入れる。いったん土俵に上がった悪意ある言説は増殖し、社会的な合意を切り崩してゆく。

                       しかも日本の若い世代は、現代史教育がタブー視される中で育ち、深く学ぶ機会を与えられていない。政治的な意図はなくても、きちんとした歴史解釈に触れる機会が少ないため、むしろまっとうな歴史像を「偏っている」と感じるようになっている。危惧すべきは、日本社会にじわじわと広がる、こうした「体験としての修正主義」だ。修正主義を社会が封じ込めることを怠ってきたがゆえに、「もう一つの歴史解釈」として受け入れる人が増えているのだ。

                       現在、EU加盟国の約半数がホロコースト否定を法で禁じている。妄言に「自由な言論」などという看板を掲げさせてはならないが、法による規制は言論統制の手段にもなりかねない。修正主義を封じるのは第一に十分な歴史教育であり、悪意ある言説を許さないという一人ひとりの意思であるべきだ。


                       (たけいあやか 学習院女子大学准教授〈ドイツ現代史〉)』

                           +++++

                      特に2000年の判決後、社会が監視し、時に法規制で封じ込める体制が作られた

                      私が胡散臭さを感じるのはここなのです。

                      ホロコースト否定論が嘘ならば、それこそ具体的に「ここが間違っている。こういう確かな根拠が存在する。自分で調べたらすぐ分かる」的なことを指摘すべきなのです。
                      ところが何故か「法の力によって禁圧する」ことを選ぶのですよね。

                      武井彩佳も、長々と続く駄文を削って、「彼らの典型的な捏造がこれです。しかし事実はこうなっています。分かるでしょ? ヤツらが嘘つきだってことが」と反論すればいいのです。

                      そう。
                      事実の裏付けがあるならば、反論すべきなのです。

                           +++++

                      学問の世界では「常識を疑う」ことは悪いことではありません。
                      しかし、なぜか、ある特定の事柄だけは「絶対に疑うことが許されない。わずかでも態度に出すことさえ許されない。禁忌を犯すと社会的に抹殺される」のです。

                      ここに何かの匂いを嗅ぎとる人もいるのです。

                           +++++

                      修正主義者が特定の史料を無視したり拡大解釈したりした時、指摘できるのは専門家だけ

                      たしかに、専門家(たぶん大学教授のことでしょう)は史料を読み込む能力には長けています。
                      しかし、その史料に書いてある事実が本当にあったか否かを見極める能力には必ずしも恵まれていません。

                      学者って、事実の認識能力は乏しいのですね。学者バカという言葉があるくらいだから、彼らに何かが欠落していることは昔から知られています。
                      問題なのは、ジャーナリストにもそういう人が多いことです。

                      観念の取り扱いには巧みでも、現実の認識能力は怪しい、というか現実に関心がない類型の人間というのは確かに存在します。
                      そういう人は、いったん「この問題はこちらが絶対的な悪者であちらが絶対的な被害者だ」と決めたら、何があっても見直さないのです。

                           +++++

                      彼らは史実に反証できないため、発言に立証責任を負う意思はない

                      前半部分は意味不明ですね。
                      私の頭が悪いからでしょうか?

                      それはともかく、否定論者はそれなりに根拠を挙げた上で自説を展開していますよ。
                      (繰り返しですが、私は否定論を推しているわけではありません)

                      問題なのは、否定論に対する有効な反論が為されないことです。
                      武井彩佳もこの文章のなかで、ただ否定論者のいかがわしさや悪意を強調しているだけです。

                      具体例を挙げて、相手の論拠を潰さないと説得力はありませんよ。ことにネットが普及した現在は。

                           +++++

                      現在、EU加盟国の約半数がホロコースト否定を法で禁じている。妄言に「自由な言論」などという看板を掲げさせてはならないが、法による規制は言論統制の手段にもなりかねない

                      要するに法律の力でもって、特定の思想を弾圧するということでしょ?
                      政治的な闘争の結果の、勝者による言論統制そのものです。

                      さすがに、それに対しては若干の懸念は表明しているようです。

                           +++++

                      おまけです。
                      言論規制の本場、ヨーロッパのエゲつない政治的闘争の現実を。

                      『正論』2015年1月号
                      「慰安婦」「南京」…
                      歴史認識で処罰される恐怖
                      世界の「歴史」最前線・特別版 第8回
                      青山学院大学教授・福井義高

                       

                      まずはドイツについて。
                      要するに、公衆扇動罪はいわゆるホロコースト否定論者も対象にしているのだ。それも、その行為というより表明される内容そのものが犯罪を構成するとされ、表現方法が一見「学術的」であっても許されない。当然ながら、日米では何の罪にもならない、一種の「思想犯」である。
                       そもそも、ナチス・ドイツ時代の歴史に関して、どこまでが学問的論争の範囲として許され、どこからが公衆扇動罪の対象となるのかはっきりしない。実際に有罪となった例を見ると、大規模なユダヤ人迫害自体は認めていても、殺害方法、犠牲者数あるいは対ユダヤ人政策の意図に関して通説と異なる主張をした点が問題となっているようである。
                       誰でも「危ない」領域に入り込んで地雷を踏むようなことはしたくない。実際に訴追されることがないにしても、公衆扇動罪の存在、特に「無害化」を犯罪とする規定がドイツにおける現代史研究に与える影響は大きい。仮にホロコーストに関する通説を全て認めても、たとえば、ソ連共産主義の犯罪との比較をすれば、相対化によるホロコーストの「無害化」と指弾されかねない。後述するように、実際、欧州の言論界ではかなりの程度そうなっている。
                       基本的に、ナチス・ドイツを絶対悪とするニュルンベルク裁判史観に異を唱えることは、命とまでは言わないけれども、社会的地位を失う危険と文字どおり隣合わせなのである。


                      次はおフランス。
                      法律に名を借りて国家権力で異なる歴史認識を圧殺しようという動きは、ホロコーストに限られない。プリンストン大名誉教授で中東研究の第一人者、バーナード・ルイス(英国出身、米国籍)もその被害者の一人である。
                       欧米によるトルコ批判の核にあるのが、第一次大戦時のオスマン帝国内で起こったアルメニア人虐殺をめぐる歴史認識問題である。論点は虐殺の有無ではなく、帝国政府による国策としてのジェノサイドを主張するアルメニアに対して、戦時中の軍事的必要性に基づく強制移住の過程に伴う不祥事というのがトルコの立場である。
                       このトルコの主張を基本的に支持する発言を1993年11月に仏紙『ルモンド』上で行ったルイスは、アルメニア人活動家に虐殺否定論者として訴えられる。刑事では無罪となったものの、民事では一部敗訴となり賠償を命じられた。

                      (中略)
                       その後、ルイスを刑事で有罪に追い込めなかったアルメニア系フランス人は、本国政府の支援の下、ゲソ法と同様、アルメニア人虐殺がジェノサイドであることの否定が犯罪となる法案成立に全力を挙げる。2012年1月、こうした法案が議会を通過し、当時のニコラ・サルコジ大統領も署名、アルメニア人は目的を達したかに見えた。ところが、この法案は翌2月に憲法評議会で違憲とされ、結果的にトルコの逆転勝利となる。
                       

                      | 紅而遊戯 | 社会・政治 | 09:53 | comments(0) | trackbacks(0) |
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