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百田尚樹の『日本国紀』
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    月曜日。
    百田尚樹の『日本国紀』を購入しました。税込み1944円。
    百田尚樹など好きではないし、版元の幻冬舎なんかは嫌いですが、それでも買ってしまいました。
    祭りに参加するノリですかね。

    家から一番近い本屋に行きましたが、政治コーナーにも歴史書の棚にもこの本は置いてありませんでした。
    うろうろ探し回った挙句、店員さんに「百田尚樹の『日本国紀』が今日発売されるはずですけど……」と尋ねたら、わざわざその場所まで案内してくれました。入り口からちょっと歩いた右側に平積みにされていたのですね。
    いや、店員さんには、お仕事の邪魔をしてまことに申し訳なく思っております。
    (でも、歴史や政治の棚にも数冊は置いておくべきではないでしょうか)

    実は、何となく、「地方の本屋には配本されないんじゃないか」的な思い込みを持っていたのです。
    それに、左翼が多い書店業だから百田の本なんか売りたがらないんじゃないかとも邪推していました。
    でも、目立つところに山積みされていました。

    いったいどれくらい売れますかね? 幻冬舎が儲かるのは業腹ですが、興味があります。
    なんとなれば販売部数は、この本がどれだけ必要とされているか、今の時代の日本人の関心の方向性と度合いを示すことになるからです。

         +++++

    買う前はまったく期待していなかった『日本国紀』ですが、読んでみると引き込まれました。
    学校教科書のように、ただ出来事と年月日が並んでいるだけのデータ本とは全然違います。
    「日本とは何か。日本はどうあるべきか」という問いが、この本を貫いているのですね。
    そういった意味で『日本国紀』は百田尚樹の魂によって紡がれた「物語」と言えるでしょう。ゆえに、読みやすいのです。

         +++++

    それと、この本、しおり紐がついています。
    それだけ拵えに気合が入っているということです。製作費もかさんでいるということです。

    幻冬舎はかなりの部数を刷ったそうですから、返本の嵐に見舞われたら倒産してしまうかもしれません。
     

    | 紅而遊戯 | 社会・政治 | 08:31 | - | trackbacks(0) |
    Masayoshi Son & Soushi-Kaimei
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      Mainstream media is ignorance, arrogant, insincerity.
      Many journalists are making fake news every day.
      In the near future, the hammer of justice will fall on them.

      The David Rubenstein Show: Masayoshi Son
      https://www.youtube.com/watch?v=Sa2_VBu0d7k
      ------------------------------------------------------------------
      (4:20--)
      D: Your family adopted a Japanese name (at?) one point.
      Masayoshi Son: Actually in Japan, there was some period, Japanese government forced every Korean to change to Japanese name. So it was not their intention, ...their...that... we had to... (D: You had changed?) ...had changed.
      ------------------------------------------------------------------

      Son is a Korean Japanese.
      He said.......
      "Japanese government forced every Korean to change to Japanese name"

      It's not true.

      The true is.......
      In 1940, Japanese government forced every Korean "to create family name".
      Of course, Korean were able to choice Korean name.
      (Actually, lieutenant general 洪思翊 had used Korean name)
      If Korean people wanted to get Japanese name, it's OK.

      In addition, Korean had been restricted from using Japanese name before 1940.

      ++++++++++++++++++++++++++++++++++

      1910--- Japan and Korea signed Annexation Treaty.
                    And Korean became legally Japanese.

      1911--- Korean were restricted from using Japanese name.

      1940--- Soushi-Kaimei(創氏改名) started.

      1945--- Japan lost war.

      Japan annexed Korea. So Korea became a part of Japan.
      Naturally, Japan style had been adopted to Korean people.

      Japan style.....?
      It's just Soushi-Kaimei(創氏改名) in 1940.

      Soushi was the Creating(=創) Family name(=氏).

      Kaimei(=改名) was the Changing name. Only applicants, who wanted to get Japanese name, were able to change their name. they must have payed fee.

      Korean have three names.
      本貫=Region name that related ancestor.
      姓=Male blood line name.
      名=Personal name (Given name)

      So one Korean family have various 姓.
      For example, 金興仁 is a master of the family. His father is 金孝定. His grandfather is 金義勲. The 姓 of them is 金.
      But, the wife of 金興仁 is 李容玉. The mother of him is 姜慶珠. The grandmother of him is 朴美順.
      In short, there are four 姓 (金,李,姜,朴) in a family.
      Korean have no common family name.

      Japanese have two name.
      氏=Family name
      名=Personal name (Given name)

      Japanese have one family name in a family.
      For example, 山田太郎(Yamada-Taro) is a master of the family. His wife, parents and grandparents, all of them have common Family name 山田(Yamada).

      Soushi(創氏) was that. To add common Family name(氏) to Korean traditional name.
      Of course, Korean had been able to choice former Korean name as the Family name.
      In the case of 金興仁, 金 became their common Family name.
      As a result, Korean people had four names, 本貫 & 姓 & 氏 & 名.

      Japanese name was not forced.

      ++++++++++++++++++++++++++++++++++

      創氏改名の真実

      ++++++++++++++++++++++++++++++++++

      I don't want to think Son told a lie. But.......

      In 1945, Japan lost war, and the ruler Japan left the Korean Peninsula.
      If Japanese name had been forced, why had Son's family and relatives continued to use Japanese name "Yasumoto"? Why didn't they abandoned the forced name at 1945?

      In Japan, Son Masayoshi has told his story in his interview. When he tried to change his Japanese name Yasumoto to Korean name Son in 1980s, his Korean relatives opposed it. They tried to force him to use Japanese name Yasumoto.

      This is just real.

      | 紅而遊戯 | English | 08:34 | - | trackbacks(0) |
      孫正義と創氏改名についての誤解
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        前回でソフトバンクの孫正義の通名について触れたので、今回はその話題を。
        彼は、ある時、一念発起して本名を用いる決心をしたのですが、その時に反対したのは彼の親戚たちでした。

        しかし、彼は海外のメディアでこんなことを語っているんですよね。

        (※ アップした後に間違いに気づきました。棒線を引いた箇所がそれです)


        The David Rubenstein Show: Masayoshi Son
        https://www.youtube.com/watch?v=Sa2_VBu0d7k

        『D: Your family adopted a Japanese name (at?) one point.
        Masayoshi Son: Actually in Japan, there was some period, Japanese government forced every Korean to change to Japanese name. So it was not their intention, ...their...that... we had to... (D: You had to change changed?) ...had to change changed.』

        拙訳では……。
        「あなたの家族はある時期、日本名を採用しましたね」
        この質問に対して孫正義は答えました。
        「現実に日本では、日本政府がすべての朝鮮人に日本名に変えるよう強制した時期(時代?)がありました。我々が(名前を)変えざるを得なかっというのは本意ではなかったのです」

        歴史的事実と違います。

        彼が語っているのは1940年に行われた創氏改名だと思います。が、創氏は、家族の表記としての「氏」を「創る」ことです。日本風の氏でなくとも構わなかったのです。だから、届け出ずに放置しておいたら、戸主の姓が「朴」だったら、それがそのまま氏になったのです。
        改名については許可制でした。希望者が裁判所に手数料を払って日本風の名前に変えたのです。(ちなみに、これ以前は朝鮮人による日本名の使用は制限されていました)

        +++++

        創氏改名については、日本人でさえも、特に年配者は「朝鮮人の名前を無理やり日本名に変えさせた民族文化抹殺政策」と思い込んでいる人がいます。
        だから、孫正義が勘違いしていたとしても無理はありません。

         

        けれども……。
        仮に日本名が強いられたものだったら、日本が戦争に負けた1945年以降もなぜ通名として使っていたのでしょうか?

        彼が嘘をついているとは思いたくないのですが……。

        +++++

        「創氏改名=日本名強制」神話の前提にあるのは「誇り高き朝鮮民族の方々が日本名など受け入れるはずがない」という根拠なき思い込みです。

        さらに、この思い込みの前提にあるのは、均一で強固で分割不可能な観念的存在としての朝鮮民族観なのです。

        しかし、同じ民族だからといって、必ずしも仲がいいわけでもないし、民族として団結する意思を持っているわけではありません。

        そもそも日本の中でも、極左やリベラルの連中などは国家や民族を敵視し、共同体としての日本社会をメチャクチャに分断しようとしているではないですか。
        それなのに、なぜか、朝鮮民族に関しては、分断や対立など存在しないような民族集団を想定します。
        不思議でなりません。

         

             +++++

         

        おまけです。前に作った画像を。


        創氏改名の真実  

        | 紅而遊戯 | 韓国崩壊 | 08:58 | - | trackbacks(0) |
        なぜ在日朝鮮人が引き合いに? 中日新聞・木全コラム
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          木全コラム自体には、LGBTついて深く考えた形跡が見当たりません。
          だから、余計に、骨組みだけが分かりやすく浮かび上がります。

               +++++

          中日新聞 2018年9月16日
          多様性社会を求めて――中日新聞を読んで 木全純治
          『三日付朝刊「核心」欄に「LGBT理解 進まぬ自民」の記事が載った。自民党は二年前「LGBT(性的少数者)への理解を促す法案の早期国会提出を目指すとしたが一向に進まず」とある。七月発行の『新潮45』で、同党の杉田水脈衆院議員が、LGBTのカップルは「子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と書き、物議を醸している。彼女は同誌の中で「LGBは、性的嗜好の話です」とくくり、さまざまな性的指向を認めることは、同性婚の容認のみならず、兄弟婚、親子婚を認めろという声も出てくると、突拍子もない発言までしている。彼女の発想の根幹には「男は男らしく、女は女らしく」という、旧来の男女観、家族観がある。
           現在、「LGBT層」に該当する人は、電通ダイバーシティ・ラボの調査(二〇一五年)によれば、7・6%の人口規模とある。とすれば、四十人学級でほぼ三人が該当する。身の回りにもかなりのLGBTの人たちがいるはずだが、ほとんど顕在化していない。記事の中で、鈴木賢・明治大教授が「歴史的経緯で『日本は(LGBTに)寛容であった』とするが、大きな誤りだ。日本では(LGBTは)社会に存在しないことになっている」と指摘する。性的少数者は、学校ではいじめに遭いやすく、親には言えずに苦悩し、社会でカムアウト(性的指向や性自認の告白)をすれば職を失う恐れさえある。
           かつて一九九〇年代初期に、在日韓国・朝鮮人の人たちが、指紋押なつの廃止と、通名(日本名)でなく本名を名乗ろうとする運動が活発になった。本名での不利益を乗り越え、本来の自分を取り戻そうとする活動であった。長い闘いの中、今日では本名が社会に溶け込んできている。LGBTの人たちの、本来の自分を取り戻し、社会に認識させる闘いは、まだ始まったばかりだ。多様性こそ、活力ある社会を生み出す原動力となる。
          (シネマスコーレ支配人)』

               +++++

          なぜか、在日朝鮮人問題が出現しました。
          理由は簡単です。

          アメリカでのLGBT運動はかつての黒人差別を引き合いにすることが多いのです。
          すなわち「かつて、黒人は差別されていた。権利を制限されていた。学校もバスの座席も別々だったし、レストランにも入ることを許されなかった。それが差別撤廃運動のおかげで、法的平等が達成された。LGBTも同じだ。運動によって不当な差別を撤廃させよう」
          つまり、黒人差別の構図をそっくりLGBT運動に利用しているわけです。
          これを持って来られると、アメリカ人は文句を言えないわけです。下手すると「差別主義者」というレッテルを貼られて、社会的生命を抹殺されるからです。

          そして、日本のLGBT運動は忠実に欧米のLGBT運動をコピー&ペースト(コピペ)しています。
          (ちなみに、このコピペ能力こそが左翼やマスコミの効率的な意思伝播の基盤です)

          で、日本で似たようなものがないか探した結果、見つかったのが在日朝鮮人問題だったわけです。言い換えれば、これしかありませんでした。

          ところが……。

               +++++

          まず、指紋押捺については外国人管理政策の話です。
          アメリカみたいに自国民である黒人を差別的に扱っていた事例とは違います。

          次に、通名ですが、これは日本政府が強制しているわけではありません。
          あくまでも彼らの選択によって、日本風の名前を通名にしているのです。
          ソフトバンクの孫正義が本名を名乗ろうとしたら、親戚がこぞって反対したという話は有名(?)ですよね。
          (もちろん、通名を名乗らざるを得ない不利益・差別は日本社会に存在しますが、今回はこれは論じません)

               +++++

          結局、木全コラムは、今時中日新聞を購読しているような無知な読者は騙せても、事情を知っている人間は引っかからないのです。
          もうちょって、ましなコラムニストはいないのでしょうか?
          朝日新聞はもっと巧みですよ。
           

          | 紅而遊戯 | LGBT | 08:46 | - | trackbacks(0) |
          本当にLGBT差別は存在するのか? 中日新聞・木全コラム
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            LGBTは差別され、偏見にさらされ、いじめられ……というのはNHKなどLGBT推進団体の決まり文句です。
            しかし、どんな差別があるのか具体例は言いません。
            そもそも、何をもって差別・偏見とみなすのか。定義すら明らかにしません。

                 +++++

            中日新聞 2018年9月16日
            多様性社会を求めて――中日新聞を読んで 木全純治
            『(中略)
             現在、「LGBT層」に該当する人は、電通ダイバーシティ・ラボの調査(二〇一五年)によれば、7・6%の人口規模とある。とすれば、四十人学級でほぼ三人が該当する。身の回りにもかなりのLGBTの人たちがいるはずだが、ほとんど顕在化していない。記事の中で、鈴木賢・明治大教授が「歴史的経緯で『日本は(LGBTに)寛容であった』とするが、大きな誤りだ。日本では(LGBTは)社会に存在しないことになっている」と指摘する。性的少数者は、学校ではいじめに遭いやすく、親には言えずに苦悩し、社会でカムアウト(性的指向や性自認の告白)をすれば職を失う恐れさえある。
            (中略)
            (シネマスコーレ支配人)』

                 +++++

            いじめや失職……。

            それは、既存の法律で対処できないのですか?
            刑法の暴行・傷害罪、民法の不法行為、労働法などでは被害の救済が図れないのですか?
            もしかしたら、欧米の理屈を何も考えずに日本に持ち込んでいるだけではないのですか?

            石壁に百合の花咲く 2018-10-14
            今週の未紹介LGBTニュース(2018年10月14日)
            黒人ゲイ男性暴行事件の容疑者が控訴審で無罪に
            http://www.ishiyuri.com/entry/2018/10/14/news20181014#%E9%BB%92%E4%BA%BA%E3%82%B2%E3%82%A4%E7%94%B7%E6%80%A7%E6%9A%B4%E8%A1%8C%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E3%81%AE%E5%AE%B9%E7%96%91%E8%80%85%E3%81%8C%E6%8E%A7%E8%A8%B4%E5%AF%A9%E3%81%A7%E7%84%A1%E7%BD%AA%E3%81%AB
            『2013年に米国ブルックリンで、道を歩いていた黒人ゲイ男性Taj Pattersonさんが、男らにホモフォビックなことばで罵られて暴力をふるわれ、片目を失明するという事件が起こりました。ニューヨーク市警察はヘイトクライムとして捜査をし、数か月後に5人の容疑者が起訴されたのですが、結果として(少なくとも現時点では)誰一人として刑務所には行かないことになったんだそうです。』
            『容疑者5人のうち2人は有罪となってコミュニティーサービスを命じられ、2人は容疑を取り下げられていました。残る1人のMayer Herskovic容疑者は、2018年10月10日に控訴審で無罪となったとのこと。一審では採用されていたDNA鑑定の結果による証拠が、控訴審では認められなかったのだそうです。』

            なぜ欧米でLGBT運動が盛り上がったかというと、上記事例に負けず劣らずの差別が横行しているからです。
            ゲイということだけで当然のようにリンチされる。警察に訴えても相手にしてもらえない。

            私も欧米に生まれていたらLGBT擁護の側に立っていたかもしれません。

                 +++++

            日本にLGBTに対する差別がないとは思いません
            例えば……。

            朝日新聞デジタル
            元教諭のわいせつ容疑口止め、副校長が被害者母にメール
            2016年9月22日09時50分
            『男子高校生にわいせつな行為をしたとして立命館守山中学校・高校(滋賀県守山市)元教諭が県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕された事件で、同校副校長が母親に対し、警察に被害を届け出ないよう求める口止めのメールを送っていたことがわかった。

             母親によると、元教諭(29)による被害を学校に訴えた直後の5月下旬、副校長から「警察事案となれば更に彼(元教諭)の将来の道もたたれます。彼のことを想(おも)うなら警察は避けるべきです」と書かれたメールが届いた。学校法人立命館の広報課は取材に対し、副校長がメールを送ったことを認めた。母親は「事件を隠そうとする態度が許せない」と話している。

             元教諭は男子生徒の訴えの後に謹慎処分となり、5月末に依願退職した。』

            朝日新聞デジタル
            男子高生にAV見せ股間触る 「距離感誤った」教諭停職
            2016年7月29日19時18分
            『男子生徒に学校内でアダルト動画を見せるなどしたとして、大阪府教育庁は29日、府立高校の社会科担当の男性教諭(36)を停職6カ月の懲戒処分とし発表した。被害生徒から相談された担任教諭(51)が管理職に報告しなかったとして、この担任と校長(57)を厳重注意処分とした。

             府教育庁によると、男性教諭は2014年12月〜16年2月、講義室や自習室でスマートフォンやDVDのアダルト動画を男子生徒4人に見せ、うち3人の股間を触った。別の複数の男子生徒に性器の大きさや性交渉の有無を尋ねる言動も繰り返したという。男性教諭は「生徒と同じ気分になってしまい、距離感を誤った」と話しているという。

             被害生徒の一人が今年6月、学校が対応しなかったとして、地元の教育委員会に相談して発覚したという。』

                 +++++

            これって、男性教師が女生徒に同じことをやっていたら、学校も握りつぶさなかったし、厳しく対処したと思うんですが。
            「少数者だから優遇されるのは当然」ってことですか?
            いわば少数者の横暴。
             

            | 紅而遊戯 | LGBT | 08:56 | - | trackbacks(0) |
            LGBT7.6%は嘘 中日新聞・木全コラム
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              今回も、紙版の中日新聞から書き起こしておいた記事について。

                   +++++

              中日新聞 2018年9月16日
              多様性社会を求めて――中日新聞を読んで 木全純治
              『(中略)
               現在、「LGBT層」に該当する人は、電通ダイバーシティ・ラボの調査(二〇一五年)によれば、7・6%の人口規模とある。とすれば、四十人学級でほぼ三人が該当する。身の回りにもかなりのLGBTの人たちがいるはずだが、ほとんど顕在化していない。(中略)
              (シネマスコーレ支配人)』

                   +++++

              普通の人が普通に読めば、LGBT、すなわち、レズ・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダーの割合は7.6%……と受け取ってしまいでしょう。
              しかし、違うんです。
              この7.6%という数字にはLGBT以外のXジェンダーやクエスチョン、アセクシュアルが加わっているのです。

              それで、正味のLGBTの割合はというと、3.8%になります。半分になってしまいましたね。
              ちなみに、その内訳は……。
              レズビアン : 0.5%
              ゲイ : 0.9%
              バイセクシュアル : 1.7%
              トランスジェンダー : 0.7%

              その他(Xジェンダー、アセクシュアル、クエスチョン etc.) : 3.8%

              (調査をしたはずの電通のサイトを見ても、内訳が分かりません。
              電通ダイバーシティ・ラボが「LGBT調査2015」を実施 2015年4月23日
              http://www.dentsu.co.jp/news/release/2015/0423-004032.html
              というわけで、ハフィントンポストから孫引きしました。
              吉野太一郎
              【LGBT】性的マイノリティーは全体の7.6% 電通調査、3年前より増えた理由は?
              投稿日: 2015年04月23日 14時01分 JST 更新: 2015年05月02日 15時34分 JST
              http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/22/japan-lgbt-increased_n_7114592.html

              一時期、盛んにNHKや朝日新聞がこの「LGBTは7.6%」という数字を取り上げて、「性的少数者がこんなにもいるのです」「13人に1人がァー!」という煽り文句を繰り返していました。LGBT運動家と連動したプロパガンダと決めつけられても文句は言えないでしょう。
              だから、NHKは内訳は徹底的に隠しました。前回調査との比較もしませんでした。

              なお、この調査数字のいかがわしさについては、次のブログが詳しいです。

              続々・たそがれ日記 「電通ダイバーシティ・ラボ」のLGBT調査
              https://junko-mitsuhashi.blog.so-net.ne.jp/2015-04-25
              『電通のLGBT調査は2012年に続いて2回目だが、学術的にかなり問題がある調査で、まともな研究者は誰も使わない。』
              『そもそも、たった3年で、ゲイは3倍、レズビアンはなんと5倍に増加し、逆にトランスジェンダーが4.1%から0.7%に6分の1に激減するなんて、誰が考えたっておかしな話(大量虐殺でもされたのか?)で、あり得ないだろう。
              そのデータ自体が、この調査の駄目さ加減を示している。』

              誰が考えてもおかしなところだらけですが、中日新聞やNHK、朝日新聞はそれに気づかないのです。

                   +++++

              さすがに、NHKも朝日新聞も、あれだけ露骨にプロパガンダを垂れ流したので、批判を招来したのでしょう(あくまで個人的推測です)。
              最近はこの数字を取り上げることは滅多になくなりました。

              が、それを、おバカな中日新聞がやってしまったわけです。

              もしかしたら、こんな言い訳をするかもしれません。
              「いや、記事をちゃんと読めよ。「LGBT層」と書いてあるだろ。「」でくくった上に層という文字をくっつけてあるのが見えないのか。バカ!」

              でも、前述したように、普通の人は、この記事を読んで、LGBT以外のXジェンダーやクエスチョンが入っているなんて思いませんよね。
              現に、この数字について言及している文章をネットで調べてみると、どうやら「LGBTだけで7.6%」を疑っていない人が圧倒的に多いのです。

              モリカケ問題にも言えることですが、新聞・テレビともに、騙そう騙そうと確信犯的に罠を仕掛けてきます。
              今現在の新聞・テレビだけしか情報源を持たない人さえ騙せればいいとでも思っているのでしょうか。

              | 紅而遊戯 | LGBT | 08:55 | - | trackbacks(0) |
              同性婚は親子婚を招来する? 中日新聞・木全コラム
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                パソコンのトラブルでblogを更新する意欲も萎えました。
                というわけで、2か月前に書いたきり放置していた文章を載せておきます。

                     +++++

                紙版の中日新聞を書き起こしてみました。
                この短いコラムのなかに、LGBT運動が推進したい事柄が現れているので、当ブログで取り上げることにしました。

                     +++++

                中日新聞 2018年9月16日
                多様性社会を求めて――中日新聞を読んで 木全純治
                『三日付朝刊「核心」欄に「LGBT理解 進まぬ自民」の記事が載った。自民党は二年前「LGBT(性的少数者)への理解を促す法案の早期国会提出を目指すとしたが一向に進まず」とある。七月発行の『新潮45』で、同党の杉田水脈衆院議員が、LGBTのカップルは「子供を作らない、つまり『生産性』がないのです。そこに税金を投入することが果たしていいのかどうか」と書き、物議を醸している。彼女は同誌の中で「LGBは、性的嗜好の話です」とくくり、さまざまな性的指向を認めることは、同性婚の容認のみならず、兄弟婚、親子婚を認めろという声も出てくると、突拍子もない発言までしている。彼女の発想の根幹には「男は男らしく、女は女らしく」という、旧来の男女観、家族観がある。
                (中略)
                (シネマスコーレ支配人)』

                     +++++

                杉田水脈論文を引っ張りだして、こんな批判をしています。
                『さまざまな性的指向を認めることは、同性婚の容認のみならず、兄弟婚、親子婚を認めろという声も出てくると、突拍子もない発言までしている。』

                本当に『突拍子もない発言』でしょうか?

                同性婚と親子婚の関係については我が国特有の問題があるのですが、本当に気づいていないのでしょうか?

                     +++++

                テレビ・新聞は徹底的に隠していますが、日本では成人の同性愛者が普通養子縁組制度を使って、事実上の夫婦(夫夫or婦婦)になっています。

                仮に我が国で同性婚が実現した場合を想定してください。

                養子縁組制度で親子になっていた同性愛者たちが「私たちは実質的には結婚生活を送っているのだから、形式的な親子関係を解消して、同性婚に切り替えたい」と言い出したらどうなるのでしょう。
                彼らの言い分はもっともです。が、いったん養子縁組で親子となった者が結婚するということは、「近親婚(親子婚)」ではないのですか?

                この話をさらに押し広げると、実の親子であっても、法的に親子関係から離脱する道さえ講ずれば、結婚できることになるのではないですか?
                そもそも、なぜ、親子(近親)は結婚が禁止されるのですか? ……みたいなことを主張する人が出て来ないとも限りません。

                     +++++

                この、契約型養子縁組とも言える便利な制度は必ずしも外国に存在するわけではないみたいです。(他国の場合は年齢差の制限があったりするそうです)

                そんな国では、同性婚を導入したからといって、上記のような問題は出て来ないでしょう。

                また、そんな国では、新たに同性愛者の共同生活を支援する制度を創るとなれば、結婚制度が雛形になるのでしょう。

                     +++++

                ちなみに、同性婚は、同性愛者のみが例外的に利用できる制度ではありません。「同性愛者じゃないけど、相続を有利にしたいから結婚する」など、誰もがあまねく利用できる制度です。
                すなわち、再定義された結婚制度の枠の中に、男女間の結婚も同性婚も同性愛者以外の結合もごちゃまぜに入ってしまうことになるのです。

                今の「男女のみ結婚マンション」の隣の敷地に「例外的同性婚アパート」が新たに建設されるわけではないのです。(おそらく、新聞・テレビしか見ていない人が勘違いしているのがコレです)
                そうじゃないんです。
                「男女のみ結婚マンション」が解体されて、新たな設計思想に従って「誰もが結婚できるマンション」に建て替わるのです。その巨大マンションの各部屋に、「男女の結婚」と「同性婚」が入居するわけです。空き部屋には将来的に「三人婚」や「近親婚」、あるいは「動物婚」や「ロボット婚」入って来ない保証などありません。

                NHKや朝日が「同性者にも結婚する権利を!」と盛んに宣伝していますから、普通の視聴者が「同性愛者だけが同性婚によって結婚できるようになる」と誤解するのももっともです。
                けれども、プロパガンダの着地点は「男女を問わず、同性愛者か否かにも関係なく、誰もが結婚できる制度」なのです。

                普通に考えて、「婚姻は男女ないしは同性愛者の合意によって成立する」なんて文言を法律に書き込めるわけがありません。役所がどうやって「同性愛者か否か」を見分けるのですか?

                     +++++

                現実的には、同性婚が実現したとしても、即「近親婚解禁」にはなりません。
                政治力がありませんから。
                欧米での同性婚の合法化はLGBT運動の旺盛な政治力によって実現したわけです。
                (ヒラリー・クリントンは大統領選で勝利するために同性婚賛成に宗旨替えしました。LGBT票が欲しいがために)

                もし将来、同性婚OKの法制度のもとで、誰かが「近親婚を認めないのは平等原則違反だ」と訴訟を起こしたらどうなるでしょう?
                おそらく裁判所は適当な理由をでっち上げて訴えを退けるでしょう。

                しかし、原理的には近親婚を容認するはずの結婚制度に変わったのに、なお近親婚を排除することは法的正義と平等の理念に合致するのでしょうか?

                もちろん、不条理に違いありません。(つまり、理屈の上では近親婚も認めなければなりません)
                この不都合な真実を知られたくないから、同性婚推進論者はこの論点からは逃げるか、ごまかすのです。

                     +++++

                ちなみに、普通養子縁組制度を使って同性愛者が共同生活を送る場合、相続や入院許諾における不利益はほとんど解消されるらしいです。
                だからNHKも朝日も他の忖度メディアも、この制度をひた隠しに隠すのです。
                 

                | 紅而遊戯 | LGBT | 08:57 | - | trackbacks(0) |
                パソコンが真っ暗に
                0

                  パソコンが壊れました。

                  正確に言うとOSが壊れました。

                  起動して、しばらく使っていたら突如画面が真っ暗になりました。

                  OSはLinux系のPeppermint7です。

                   

                  こういうことがあると本当に気力が萎えます。

                   

                  ちなみに、この文章はWindows8.1で書いています。

                   

                  | 紅而遊戯 | その他 | 08:33 | - | trackbacks(0) |
                  ブラジルに極右大統領が誕生
                  0


                    10月末に書いた文章です。

                    ブラジル大統領選でボルソナロが勝利しました。
                    NHKなどはニュース番組で「トランプに続いてブラジルでも極右の大統領が誕生してしまった。世界はいったいどうなるのか」みたいな報道を流していました。

                    NHKのような極左リベラルの言い分を聞いていると、「古代の遺跡から偶然発掘されたトランプやボルソナロのような悪神が世間に災厄をもたらしている」ように思えてしまいます。が、彼らのような破格の政治家が登場するにはそれなりの理由があるのです。

                    ブラジルでは、政治の腐敗と経済の低迷と治安の悪化、これらが半端じゃない水準に達しています。
                    ボルソナロは、「彼だけは潔癖」と思われている人物なのです。
                    そして元軍人だけに治安回復の手腕も期待されています。

                    Why Brazilian Women Support Jair Bolsonaro | Dispatches
                    https://www.youtube.com/watch?v=oldbOFe4gfk

                    GLOBE+
                    2018.10.26 玉川透
                    大統領選で勢い急上昇 「ブラジルのトランプ」ボルソナロとは何者なのか
                    https://globe.asahi.com/article/11905531

                    ハーバービジネスオンライン
                    ブラジルに人種差別主義、同性愛嫌悪、権力主義の「カリオカのトランプ」極右政権誕生の可能性高まる
                    2018.04.23
                    https://hbol.jp/164208/3

                    COURRIER 2018.10.27
                    「ご存知の通り、私は拷問賛成派です」“ブラジルのトランプ”語録が過激すぎる
                    https://courrier.jp/news/archives/141234/

                         +++++

                    私の、ボルソナロに対する懸念は、右翼か左翼かよりも、彼に大統領としての能力があるか否かなのです。
                    大統領選の勝利も、「実力が評価されて」というよりも、ライバルがダメすぎたからという面が大きいのです。
                    選挙運動中の暗殺未遂による入院で討論会に出られなかったのが功を奏したとも言われています。(ボロを出さすにすんだ、というわけです)
                    だから、大統領としての実務能力については未知数なわけです。

                    NHKはこういう点を報道して欲しいですね。
                     

                    | 紅而遊戯 | 社会・政治 | 08:42 | - | trackbacks(0) |
                    李鶴来と嘘番組TBS報道特集
                    0


                      前回に引き続いて、10月27日のTBS「報道特集」「元BC級戦犯 不条理との闘い」について。

                      その中で、李鶴来が日本軍の軍属になったいきさつについて、こんなことを言っていました。

                      ナレーション「朝鮮半島にいた李さんは、地元の責任者から呼び出され、17歳で応募した。地域ごとに人集めのノルマがあり、断れるものではなかったという」

                      しかし、昨年9月23日の「報道特集」の証言は違います。(同じ番組の中で、一年で事実関係が変わっているわけです)

                      ナレーション『李さんは戦時中、17歳の時に日本軍の捕虜収容所の監視員として徴用され、タイとビルマを結ぶ泰緬鉄道の工事で捕虜の監視に当たった』

                      徴用と言っています。
                      これは、次の動画でも同じです。

                      ストーリー:見捨てられた「日本人」 朝鮮出身元BC級戦犯の闘い
                      https://www.youtube.com/watch?v=dpMIHgOBAfE
                      1:18ごろから。
                      『あの当時ですね、私達が軍属で徴用されたのは42年の5月か6月ですよ。日本軍の強制収容によって三千数百名がですね、捕虜が徴用されたわけ。そしてそこで2か月間の厳しい訓練を受けて……』
                      (「断ることはできなかった?」という質問に対して)
                      『断ることができないって、強制ですよ』

                      余談ですが、この動画の字幕はひどかったですね。
                      「徴用」と言っているのに「徴兵」と書いています。

                      どちらにしても1942年は未だ徴用も徴兵も朝鮮半島では開始されていません。
                      どちらも朝鮮半島では、敗戦間際の1944年に実施されました。

                      詳しくは当ブログの過去記事を参照ください。

                      TBS報道特集がまた嘘を
                      2017/09/25
                      http://blog.webmanga.lolipop.jp/?eid=948

                           +++++

                      ちなみに朝日新聞のインタビューではこんなことを言っています。

                      朝日新聞デジタル
                      (戦争を語る:3)韓国人元戦犯の闘い 韓国人元BC級戦犯・李鶴来さん
                      2017年8月18日05時00分
                      『――なぜ、捕虜監視員に応募したのですか。
                       「戦争のはじめ、日本はマレー半島やフィリピンなどで大勝し、30万人もの捕虜を得たため、監視員が足りず、急きょ朝鮮で3千人、台湾でも募集しました。農家に生まれた私は面事務所(村役場)から『受験しろ』と言われました。2年の約束で給料も出すと言われ、徴兵や徴用よりまし、と考えたのです。17歳でした」』

                       

                      「強制されて」とは言っていません。
                      当時の面事務所というと、おそらく責任者も職員も朝鮮人であった可能性が高いです。

                           +++++

                      というわけで、証言そのものが疑わしいのです。

                      李鶴来の徴用工発言は彼の年齢から計算すると無理があります。
                      だから番組制作者が忖度して合理的解釈を施したつもりかもしれません。が、証言している主体そのものが信用できないのですよ。彼が嘘を平気でつく人物である可能性もあるわけですから。
                      本当に「望まないのに応募せざるを得なかった」のか……。

                      戦時中は、すべてではないにしても、多くの朝鮮人が日本に協力してくれたのです。当時の、日本が日の出の勢いだったころは。
                      李鶴来が軍属になる4年前の1938年には朝鮮半島で志願兵制が実現し、多くの朝鮮人青年が応募し、多くがふるい落とされました。
                      (朝鮮人の役人がノルマ達成のために応募を強いたなら、なぜ落選した者が出てくるのでしょうか?)

                      そんな事情を知っている者からすると、もしかしたら李鶴来は当時は「愛国的(朝鮮系)日本人」だったのではと推測してしまいます。

                           +++++

                      それにしてもTBSの劣化は甚だしいですね。
                      証言者の言葉を調べもせずに垂れ流しているのか、あるいは、TBSが積極的に嘘に加担しているのか。

                      「報道特集」は「プロパガンダ特集」と名前を改めたうえで、放送免許を返上していただきたいものです。
                       

                      | 紅而遊戯 | メディア批評 | 09:06 | - | trackbacks(0) |
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